2017年04月05日

Only One 02-07

Part.2「お出かけ」第7話です。改めて完成分を見てみると残りの部分全体的に分量が少なめですね。でも丁度良い区切りが現状以外にないので残りも予定通り進めていきます。Part.3の執筆が予定より遅れ気味……というのもありますけどね。

これまでのストーリー↓
プロローグ
Prat.1「入学」
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10
Prat.2「お出かけ」
01 02 03 04 05 06

キャラクター紹介
米沢 薫



「いや〜食べたね〜」
「……私も結構食べる方だとは思うけど、沙織さんは凄いね……」
 いただきますの後直ぐに、沙織から暫く食べるのに集中させてねの発言の後、30分近くは本当に食べるのが中心だった。沙織と何を話せばいいのか困っていた(下手するとボロが出てしまうのもあるが)薫にとっては有り難かったが。
 そして朝食を食べて無い事を考慮しても沙織の食べた量は確かに多くて、小柄とは言え男子である薫の倍近くは食べていた。運動部男子並の評価は正しかった。
「う〜ん、でももう少しいけたよ?」
「……まじですか」
 あれで全力じゃなかったとか内心で若干引く。
「普段からそんなに食べるの?」
「いや、いつもじゃないよ?」
 中学生時の昼食の弁当も、女子としては大きかったとは言え、一般的なサイズの物で普段から沢山食べている訳ではないそうだ。普段からあれだけ食べるのだとしたら食費が大変そうだと思ってしまっていた。
「それで、この後どうするの?」
 時間はまだ12時40分。まだまだ時間はたっぷりとある。
「今度は高校側かな。そっちは私もそこまで行かないから細かい所までは把握出来てないしね。そして休憩も挟みつつ私のお気に入りの場所に案内します」
 まぁもとから1日と言っていたのだしそうなるか。とは言え結構精神的に辛いなぁ……主に周りの視線が。特に男の視線が自分のスカートに向かっているのが。今日のは膝丈よりもやや短い程度だが、結構見てるのは女子からは分かるんだと気付いてしまった。
「薫ちゃん大丈夫?疲れてる?」
「あ、いや大丈夫……今は」
「無理しないでね?疲れたら遠慮無く言ってね」
「分かった」
 制服はスカートだし、買わされた服も殆どスカートという事を考えると、これも慣れないといけないかなぁと、内心で思った。

ラベル:女装
posted by シアン at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自作小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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